【ご挨拶】
耳鼻咽喉科を担当します、牧瀬高穂です。鹿児島生まれ、鹿児島育ち、生粋の鹿児島人です。
耳鼻咽喉科は、肩から上で、頭の中(脳神経外科)、目(眼科)、歯(歯科)、背骨(整形外科)を除く、全ての領域を担当します。正式には、耳鼻咽喉科頭頸部外科といいます。
この度、我が母校である鶴丸高校のすぐ近く、鹿児島市薬師の地で医院を開業しました。たくさんの方々のご協力とご縁でここまで来ることができました。改めて御礼申し上げます。
幼少期に近所の開業医の先生が往診に来ていた姿を見て医師への道を志した少年は、高校生の時に書籍「精神と物質」に出会い、分子生物学と免疫学のおもしろさに興味を持ちました。そのまま大学へ進学し、手術ができて免疫のことも勉強できることから、耳鼻咽喉科医になることを決めました。耳鼻咽喉科が担当する手術は非常に多岐に渡りますが、その中でも鼻の内視鏡手術に興味を持ち、研鑽を積み重ねてきました。また、免疫の働きによる疾患としてのアレルギー性鼻炎にも興味を持ち、知見を深めてきました。
鼻の内視鏡手術は、他の内視鏡手術と比較し特殊な点があります。それは、手術を一人で完結することができることです。一般的な内視鏡手術は、内視鏡を操作する助手と鉗子などを用いて手術を行う術者が必要です。一方、鼻の内視鏡手術は左手で内視鏡を持ち、右手で鉗子や手術器具を操作し手術を行います。そのため、高度な技術と知識が必要になりますが、黒野祐一先生(鹿児島大学医学部耳鼻咽喉科前教授)を始めとする鹿児島大学医学部耳鼻咽喉科医局の先生方からご指導いただくことができました。さらに、学会活動を通して知り合った全国の鼻科内視鏡手術を専門とする先生方、手術解剖実習を行わせていただいた京都大学、東京慈恵会医科大学、名古屋市立大学、愛媛大学の先生方など、たくさんの先生方のご指導のおかげで自身の技術を磨くことができました。また、関連病院では1350件余りの鼻の内視鏡手術を単独で行い、大学勤務時代を合わせると、非常にたくさんの鼻の内視鏡手術に携わることができました。この培った技術を生かす方法として、日帰りの内視鏡手術が行える医院を開院することとなりました。
当院には一般的な耳鼻咽喉科クリニックに無い設備として、全身麻酔に対応できる手術室とリカバリー室、手術に必要な最新器材とそれを維持管理するための洗浄滅菌設備、安全な手術を行うために必要な高精度CBCTと鼻手術用ナビゲーションシステム、嗅覚を的確に評価するための嗅覚検査設備など、病院レベルを超える設備を準備し、安全で確実な鼻の内視鏡手術が行えるよう整備しております。
また、鼻の手術治療以外の耳鼻咽喉科領域の病気についても診療を行なっております。
耳が聞こえることが非常に重要なことであることは言うまでも無いですが、近年では難聴と認知症との関係性が指摘され、社会的にも注目されてきています。当院では、聴こえにくさを感じ始めた患者さんや健診で聞こえの低下を指摘された患者さんなどの聴覚に関する検査を行うことが可能です。クリニックでは珍しく、言語聴覚士が常駐し、聞こえの検査及び指導を行なっております。また、補聴器の使用についても補聴器認定技能者と連携し、快適な聞こえを取り戻すことを目標に取り組んでおります。
耳鼻咽喉科領域のことなら、どんなことでもご相談ください。
【経歴】
1998年3月鹿児島県立鶴丸高等学校卒業
1998年4月鹿児島大学医学部医学科入学、2004年3月卒業
2004年4月鹿児島大学病院卒後臨床研修開始、2006年3月修了
2006年4月鹿児島大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科医員
2015年4月鹿児島大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科助教(外来医長、病棟医長を拝命)
2019年6月鹿児島厚生連病院耳鼻咽喉科
2020年4月鹿児島厚生連病院耳鼻咽喉科医長
2026年4月牧瀬医院院長に就任
【資格】
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医
日本アレルギー学会アレルギー専門医(耳鼻咽喉科)
補聴器適合判定医
補聴器相談医
騒音性難聴担当医
日本医師会認定産業医
日本医師会認定健康スポーツ医